G-100
American Guild of Organists
G-100
AGO規格品で、トーンホイール方式でのハモンド最後のクラッシックモデルです。
（昔のＭｏｄｅｌ ＧのＧはGovernmentの意味でした、
このG１００シリーズのＧはＧＲＡＮＤの意味で昔のＧシリーズとは区別されます。）
Ｇ１００のモニターアンプはダイナゴ製のステレオ７０を使うなど少しずつ時代の流れを感じさせ、
このモデルを最後に管球式のアンプを搭載したオルガンの新しいモデルは発売されませんでした。
又、良き時代のハモンドと違って職人が作ったようなオルガンに仕上がってない。
日本では見かけた事はないが、昔アメリカで演奏した感じでは迫力だけは
他のモデルに負けない凄さは感じました。
生産された台数が少ない為、中古市場ではあまり見かけませんが、
トーンキャビネット付きで、10.000ドル位でたまに売られてます。
尚、中に使われてるジェネレーターは、Ｈ100シリーズの物とほぼ同じで、
B-3に代表される、A100シリーズ,B3,C3,D100シリーズのジェネレーターや
ツインモーターのコーラスジェネレーターは使用されてません。
G-100では本体に全て入らない為、背の高さほどある２列の１９インチラックが付く。